競技選手は、華やかな衣装、しなやかな肢体、華麗さと力強さとダイナミックな動き、曲想を感じて得る陰と陽の表現し演じる。勝つために一生懸命に踊っているためそれを見る競技をしない人にとっては、感動でありあこがれであり、夢を与えています。
それもあり、ダンス愛好家の中でも羨望の的となっています。
ところが、競技選手の華やかさとは別に勝負の世界にいると多少醜い部分も見えてきます。勝負の世界にいると自分だけが他より少しでも優位な状態で本番に挑もうとするエゴが見え隠れします。他の選手との和や協調性という物が欠け、殺伐とした雰囲気が試合前に流れるような感じになるのではないでしょうか。
ところで、最近の競技会場での競技選手のマナーは決していいものではありません。マナーはダンス教室が教えてくれるものではなく、家庭環境で覚えるものだと思います。
下記に気がついたことを述べてみました。
【控室】
・必要以上に場所を占拠して振舞わない事
控え室で、シートを広げて自分の場所を確保しすぎるカップルが多いのが目に付きます。狭い控え室なので譲り合いながら利用するのがマナーです。
またトイレの鏡の前で長々とメイクをして、場所を占拠する人も非常識な感じですよね。
【競技前の練習】
・かかる曲によって練習者が交替をきちんとすること。他の種目の曲がかかったら速やかにフロアから離れる。邪魔にならないように端で練習するとか、他の選手たちに邪魔にならないようにするよう心がけるようにしてください。
・フロア内でむやみに立ち止まらない事
むやみにフロア内で立ち止まると、怪我をしたりする方が出る事もあります。立ち止まって姿勢を直したりするのはフロア内ではなく、端でも出来るので立ち止まらないよう動くようにしましょう。
ウリナリ!!のレギュラー放送時代に好評だった企画に、ウリナリ芸能人社交ダンス部がありました。ウリナリのレギュラーたちが練習時間がない中、睡眠時間を削り練習に励みました。そのため、疲労を訴えたり、負傷したりしながら予選を戦い、敗退しても決して諦めずに、むしろそれをバネに次回に向けて頑張り、絆を深めるという企画でした。ウリナリ!!ファンだけではなく、一般視聴者にもその姿勢が高く評価されました。
その結果、2002年3月のレギュラー放送が終了しても、「新・芸能人社交ダンス部」として特別番組という形で不定期(毎年1、2回)で放送されています。これは、ウリナリ!!の歴史の中でも長寿の企画とななりました。
現在のウリナリ社交ダンス部は当初レギュラーだったビビアン・スー、千秋、室井滋、遠藤久美子、よゐこ、藤崎奈々子、堀部圭亮がいた頃の社交ダンス部とメンバーが変わっています。
また、最近では、お笑い路線から技術重視路線に変更されてきました。
◆社交ダンス部の歴史
1996年4月12日、南原の「Shall we ダンス?」の掛け声でウリナリ芸能人社交ダンス部が結成されました。初代メンバーは南原・天野・杉本・鈴木。
1996年6月、杉本彩・南原清隆ペアでJADA1級を取得しました。
1996年10月10日秋の社交ダンス部スペシャルで視聴率28.2%を記録。これは過去のウリナリ全コーナーのなかで一番高い視聴率でした。
2000年、級取り大会で級を取得するペアが続出しました。同年1月21日放送分にて全員が旧レギュラー陣でのウリナリ芸能人社交ダンス部は最後となりました。
2001年から、「ウリナリ芸能人社交ダンス部」から「新・ウリナリ芸能人社交ダンス部」となり、大幅にメンバーが変更されました。
2005年4月3日放送の大会で新メンバーが加わりました。それと同時に、ベンチャー内村が「ウリナリ社交ダンス部」を買い取ったという設定で、いままではローズ南原がリーダー的存在だったのが、この回はベンチャー内村がリーダー的存在となりました。
2005年9月22日、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!芸能人社交ダンス部 1996春 伝説はこの大会から始まったスペシャル!!」および、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!芸能人社交ダンス部 2005春 大復活!新たなる挑戦スペシャル!!」の過去のスペシャルから厳選したスペシャル版2本(ノーカット版)がDVD化。
2006年3月21日、ウリナリ社交ダンス部スタートから10年が経過しました。さらに新メンバーが加入しました。前回リーダー的存在となったベンチャー内村は天竺に行っているという事で参加しませんでした。(フジテレビ系ドラマ「西遊記」出演中だったためです。)
今までに挑戦した種目は・・・
ラテン、チャチャチャ、ルンバ、サンバ、パソドブレ、ジャイブ、モダン、ワルツ、
タンゴ 、スローフォックストロット
などです。
タップダンス (Tap Dance) の名前の由来はダンサーの靴の小さい金属板が固い床に触れるときに鳴る音からつきました。
タップダンス (Tap Dance) は、モダンダンスの一つです。元来はアメリカ南部の黒人のダンスです。タップダンスの特徴は、靴の爪先(ボウル)と踵(ヒール)で床を踏み鳴らしながら踊ります。靴の底には金属板を付けてあります。フレッド・アステアやジーン・ケリーが代表的なタップダンサーです。日本での創始者は中川三郎が知られています。
現在ではタップダンスもリズムタップやミュージカルタップなどのスタイルがあり、多様化されてます。ビートを重視したリズムタップはステップによって音楽を作りだしていくスタイルです。体全体の動きを重視したミュージカルタップはブロードウェイミュージカルに見られるようにタップだけではなく曲に合わせて踊っていくスタイルです。
ステップの種類には、ボールドロップ・ボールタッチ・ヒールドロップ・ヒールディグ・シャッフル・チャグ・スラップ・フラップ・ストンプ・スタンプ・ジャンプ・ウィング・プルバック・タイムステップなどがあります。
タップダンスの用語はダンサー自身がリズムとテンポを生み出すことが出来るので、音楽用語と共通したものがたくさんあります。
シューズについてですが、タップシューズの後ろ側には“タップチップ”と呼ばれている金属がかかととつま先に付いてます。両脚で全部で4個のチップを使って床を鳴らし、踊ります。
シューズのつま先を“ボール(ball)”、かかとの部分を“ヒール(heel)”、つま先の先端を“トー(toe)”と呼びます。スタンプは足の裏全体(トウとボールとヒールのすべて)をさします。
それぞれのチップを上手に使っていろんな音を出します。
]]>
ここでは、「ウリナリ芸能人社交ダンス部」が再結成されたので杉本彩に関してご紹介してみたいと思います。
【杉本 彩】
生年月日:1968年7月19日
出身地 :京都府
血液型 :AB型
特技 :ダンス
1987年東レ水着キャンペーンガールでデビュー、テレビ(NTV系)「ウリナリ」に出演し、芸能人社交ダンス部メンバー南原とペアを組み、多くの大会に出場し、入賞を果たしています。ダンスを特技としていて、テレビ・映画と幅広く活躍。化粧品のプロジェクトも立ち上げていて、「アンデスティノ」のプロデュースを手掛けている。
当初「ウリナリ芸能人社交ダンス部」が再結成され、日本武道館で開催されるアジアオープン・全日本社会人ダンス選手権に出場することになりました。
この時点で本格的にレッスンを始めたのが2月だったのでまだ一ヶ月弱、モダン・ラテンから2種ずつマスターしていかなくてはならないので、短時間でかなりの量のレッスンをしていかなくてはならないのでため息が出ます。。。
ダンスと言うのは、時には一人では絶対に叶わない奇跡のような表現ができ、信頼し合うふたりがペアになって踊る事が出来ます。
ペアダンスは、1+1=2以上のものにする力があると思いますし、それが魅力だと思います。が、そういうわけにもなかなかいきませんよね。
大会まで後数日しかありませんが、来ていただく方に楽しんでいただけるような踊りができたらいいなと思っています。
頑張りますので応援してくださいね。
社交ダンスの種類を説明したいと思います。
【ワルツ(Waltz)】
●特徴
・ワルツは美しいハーモニーです。雄大な動きと繊細な感性が織り成しています。
・大きなスイングとライズ・アンド・フォールが特徴です。
・ライズ・アンド・フォールというのは、一歩目の終わりにライズを始め、2歩目、3歩目で継続して3歩目の終わりでロウするということです。
・この動きはブランコの動きに似ていて、第一歩は、ブランコが動き出すところ、第二歩・第3歩は徐々に上昇するところ、第3歩から次の第一歩が段々下降する所にあたります。
【タンゴ(Tango)】
●特徴
・タンゴはシャープで歯切れがいいです。コンパクトで端正なホールド、力強いレッグ・アクション、情熱的なアタック・ムーブメントによって、ドラマチックに表現されています。
・タンゴは他のモダン種目と異なる点が多いです。
1.音楽
曲調はスタッカートが効いています。
踊り方もシャープさを一歩一歩出すために、上下運動(ライズ・アンド・フォール)のないフラットな踊り方になります。
上半身と下半身がぶれない様に注意しましょう。
2.ホールド
男性の場合:左アームを、ひじを少し張り出す感じで鋭角に構えます。
右アームは身体と腕が一体になるような感じで身体の前に置きます。
女性の場合:指をきちんと揃えます。
男性の右脇の下あたりに左手を置きます。
その際、手のひらは見えないようにします。
3.ウォーク
タンゴは左にカーブしますが、他の種目は直線的にウォークします。
【ブルース(Blues) 】
●特徴
・社交ダンスを始める際に、最初に習う種目です。
・音楽は「スロー・フォックストロット」と同じ曲を用いているところが多いです。
・もともと、ナイトクラブやレストランみたいな狭いところで踊られていたダンスで混んだ場所でも踊る事が出来るため、別名「クラッシュ・ダンス」とも呼ばれているみたいです。
他に【スロー・フォックストロット(Slow Foxtrot) 】【クイックステップ(Quickstep)】【ウインナー・ワルツ(Viennese Waltz)】があります。
新聞の番組欄に書いてあったので、ついついウリナリ社交ダンス部を見てしまいました。
今回は2年ぶりの番組と言う事もあり、新入部員が加わるところから始まりました。
お笑いタレントや、女子プロレスラー、タレント、元アナウンサー、榊原郁恵が入りました。
番組の内容は初顔合わせ?練習風景?武道館の本選までです。
でも本命はやっぱり、南原・杉本ペア、ゴルゴ松本・小池栄子ペアの二組ですね。この二組はホントうまいしキレがあって上手いです。普通の方たちと比べても引けを取らないくらいですから。
他の即席で作ったペア達は申し訳ないが、小学生の学芸会レベルでしかない。なんせリズム感が無いので全てが合わないし、ともなわないのだから。でもなぜか、1次・2次予選を突破してしましまった。これはテレビの力なのだろうか???と疑問が出る。
本番は決勝戦まで4試合あります。
同じダンスを4回も見せられるのだから少し過食症気味になってしまうのが難点だとこの番組に対しては思う。ですので、決勝戦へ進めば進むほど観るほうがだらけてしまいがちになって、結果を見るのに最初のようなドキドキ感は薄れていくと言う事になります。
榊原郁恵とペアを組んだのはアンガールズの背が高いほうです。この人は手足が長いので見栄えがよいのが利点だと思った。キャリアが長くても手足が短い伽いーんの天野は見ているだけでコントとしか思えないのがかわいそうだと思った。
アンガールズは猫背を矯正すると遠めに見栄えがするダンサーになれると思う。案外漫才より社交ダンスで成功するんじゃないか?って思うくらいでした。
しかし、今回も存在感が薄かったのが内村でした。。。
]]>
ウリナリ芸能人社交ダンス部で、2月14日?21日という過酷なスケジュールでアルゼンチンへ行ってきたようです。これはプロとアマが組んで競技会で競うと言う世界初の大会となっています。
杉本彩はウリナリの講師でもある二ツ森司先生の弟の二ツ森亨先生とペアを組んでラテン5種目に出ます。
南原は亨先生のパートナーである由美先生とペアを組みスタンダードの5種目に出場します。
通常5種目出場するときは一年がかりで練習して習得するのに、今回は1ヶ月ちょっとでマスターしなければならなかったので、有り得ない位過酷な条件の元、挑戦をした感じです。
一人で成立するアマチュア同士の物とは違って、相手を利用して踊るプロのスタイルの振り付けをしなければならないので、あまりの出来なさにイライラすることもあると思います。まだこんなにできない事や知らない事があるのだと思い知らされたようです。
でもまぁ嘆いていても仕方が無いし、本番は刻々と迫ってきているし精一杯やるしかありませんと思いました。
そう思って練習している最中に更なる過酷なトラブルが発生したようです。
経由する予定のニューヨークで大雪に見舞われたため、飛行機で7時間も缶詰状態に。その為、次の経由地であるサンパウロから乗るはずだった飛行機には間に合わず、その後の便にも空席はなくサンパウロからウルグアイに入りブエノスアイレスへ行きました。
結局52時間もの旅となったため、滞在日数が1日削られる結果になってしまいました。その結果、着いたら翌日が本番当日と言う最悪な状況に・・・
着いたその日に行った練習は、52時間も空にいたせいかずっと身体がふわふわしているような気がして思うように身体が動かなかったです。本当に焦ったそうです。
時間が欲しいなと・・・
社交ダンスをするときに使用するシューズや衣装についてご紹介します。
練習字には、底が滑りやすい靴を使用します。これは滑りにくい靴を使用すると足首を痛めてしまう可能性があるからです。更に女性の場合はヒールが高い方がいいです。大体5?7センチくらいの高さがいいです。ホントはダンスシューズを買うのが一番いいのですが、12000円前後しますのでまずは練習してみて続けていけそうだと思ったらダンスシューズを買う方がいいと思います。
服装は動きやすい服装で構わないと思います。女性の方は、タイトスカートは避けておいたほうがいいと思います。
色々な教室をのぞいてみると、基本的に男性の場合はシャツとパンツで踊り、女性はシャツブラウスとフレアースカート(太目のゴムベルト付き)で踊る方が多いみたいです。
パーティーやダンスホールの場合は、男性はネクタイにワイシャツ、靴はダンスシューズが好ましいです。女性はフレアースカートタイプのワンピースにハイヒール、こちらも出来ればダンスシューズの方が好ましいです。
競技会や発表会の場合は、モダンの場合男性はタキシードにダンスシューズ(大体20万円位で揃える事ができるそうです)、女性は裾に羽が付いたタイプのフレアースカートタイプのワンピース(50?150万円位)にダンスシューズです。
化粧も結構しっかり目に、派手にし、アクセサリーも大きめのタイプがよく、髪型も結わえるタイプがいいようです。
ワルツ(ウィンナーワルツ含)は社交ダンスの中で唯一3拍子の曲に合わせて踊る種目です。まずワルツの3拍子と言う特性を頭で理解する事から始めた方がいいと思います。
ワルツを習い始めたときに、先ず足型(歩順)を教えられます。
教則本ではまず、「1 右足前進」というように書いてあります。
初心者の方は「カウント1で右足を前に出す」と解釈してしまうかもしれません。
つまり、カウント1で右足を前に出すだけという解釈です。
本当は出した右足に体重移動するようにします。ですので、「前進したなら更に右足に充分体重移動させて後ろ足が自然と前足に揃って来なければならない」「カウント1で右足を出して、その右足の上にしっかり乗りきって、カウント1の終わりには左足は右足の横に揃って来てなければならない」と言う事です。
【ボールルームダンステクニック(略してボルテク)】
ボルテクの表(チャート)の左端の列にワルツの部では「123」と書いてあります。その上を見ると「ステップ」と書かれているのが分かります。場合によっては歩順と書いてあるかもしれません。この左端の列の数字は「カウントの数字」ではありませんのでご注意ください。
したがってリバテクの表は「歩順」で区切って1歩1歩の説明がされている事になります。この「1 右足前進」と書いてある時の「1」という数字は第1歩めの足をどうするかというときのその歩順を示す数字と言う事で認識しておくのがいいと思います。
「ミニタイトスカートでタンゴが踊れるか」と考える方もいらっしゃるかと思います。ミニタイとでも、割れ目が入っていないロングタイトは踊った事がないので分からないけれども、ミニタイトならスタンダードでも踊れると思います。普段着でタンゴが踊る事が出来るということで人気があります。
タンゴと言うのはお互いの足が深く食い込みそうなイメージがあるけれど、意外と食い込みは深くないと思います。タンゴでは捻ったりする踊りが多く、最初から両足が前後にずれるため、両足がそろうときでも食い込ませる必要がありません。というのが理由です。
逆にワルツのほうが足を揃えるとき両爪先が揃うようにするので、お互いに膝を前に出すようになるので嫌でも食い込むようになります。ミニでワルツを踊る場合はお尻を突き出さないようにして腰高で楽しむのがいいと思います。
ミニのほうが自分の踊っている姿をチェックできるのでいいと思いますよ。
タンゴでも好みが人によってあると思いますが、後ろ足を真っ直ぐ伸ばしたほうがいいとけ、椅子に腰掛けるようにしたほうがいいとか、意見は色々あると思います。が、ミニがまくれ上がってまで踊る姿は少しどうかとも思いますが・・・
「チークでタンゴが踊れるか」というのでは、男性が女性の腰に手を回して、女性が男性の首に手を回してっていう感じで踊るのですが、スタイルがどうこうというのよりは、こういうスタイルで女性に踊ってもらいたいと言う男性側の願いかもしれませんね。