洋画には、よくダンスシーンが登場します。歴史や文化の違いによるもので、日本ではほとんど縁のないダンスパーティですが、外国の日常生活には溢れています。パーティにはダンスがつきもので、海外のホームパーティでは殆どの場合、音楽と共にダンスが始まります。学園ものならカフェテリアや週末の体育館でのダンスパーティ、正式なプロム(卒業パーティ)やクリスマスパーティもよく登場します。
そんなダンスシーンの出てくる映画をいくつかご紹介しましょう。
●Dance With Me
ダンスのコンクールを扱った映画で、最初から最後までダンスシーンが目白押しです。ヴァネッサ・ウィリアムズとプエルトリコ出身のチャヤンのふたりのダンスは吹き替えなしだそうです。見事な踊りで、見る人を楽しませてくれます。軽快なサルサのメロディに合わせて踊る二人は本当に魅力的。
ストーリーは、しがないダンス教室においての週末のダンスパーティの様子が色濃く描かれています。体会に向けて練習をひたすら繰り返す度重なるダンスシーン、大会当日の踊りなど、どれをとっても素敵です。
●ダンシング・ヒーロー
コンクールに向けて練習を繰り返すカップルの物語です。
●微笑みをもう一度
カントリー風の音楽に乗せて踊るサンドラ・ブロックとハリー・コニック・Jr.の軽快なダンスシーンが見ものです。
ハリー・コニック・Jr.はジャズマンとしても知られています。
●ダンス・ウィズ・ミー
キューバから出てきた純真・素朴な若者がダンス一筋に打ち込むシングルマザーに恋をする、というストーリーです。
ダンスを通じて心が通い、恋におちてしまう。ステップは練習すれば出来るけれど、息が合わなければ完璧なダンスはおどれません。
"Dancing's just a conversation between two people."(ダンスはふたりのコミュニケーション)
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