hip hopの文化は、1960年代後半から1970年代のアメリカのニューヨークにおいて、アフロ・アメリカンやヒスパニック系のコミュニティによって行われていたブロックパーティーから生まれました。
文化から派生したサンプリングや打ち込みを中心としたバックトラックの上で、MCが韻を踏んでいく音楽形態をhiphopと一般に呼ばれようですが、本来はヒップホップ・ミュージックあるいはラップ・ミュージックと呼ぶのが正しいようです。
フィットネスにおいては、HIPHOP=ブラックミュージツクで踊るダンスとして考えられているようです。
HIPHOPとは、黒人文化そのものをさす言葉です。
その文化とは、
(1)音楽・・・具体的にはラップなどを使った音楽です。これも1960年代から種々な変化をしてきています。
(2)舞踊・・・いわゆるダンスです。黒人はダンスを習うほど豊かではなかったので、ストリートダンスが主でした。
(3)絵画・・・グラフイカルアートといい、壁などにスプし?で絵を描きます。
(4)DJ・・・クラブDJのルーツで、レコードを回すことです。スクラッチなどの技術が生まれました。
どれか一つがHIPHOPというのではなく、これら全てがHIPHOPです。
また、言葉に含まれる意味としては、「自分だけの」「オリジナルの」といったことが含まれているようです。だから、自分で「これがHIPHOPだ!」と思えば、それがHIPHOPだということです。
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