忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024年04月17日03:29 】 |
ダンス映画『ダンサー』

 

1987年に公開された映画『ダンサー』についてお話します。


・ ストーリーは・・・


ABTとおぼしきバレエ団がイタリアで、トニー(バリシニコフ)の演出・主演による『ジゼル』公演の準備をしています。

トニーはこれまで何人もの女性ダンサーに手を出してきた生粋のプレイボーイです。そしてなんと、彼のお気に入りになったバレリーナは、過去、必ずと言っていいほど、主役が得られるのでした。ジゼル役のフランチェスカ(フェリ)は非常にドライでクールな年頃の娘で、トニーとベッドをともにしているが、別にトニーのことを深く愛しているわけではありません。

ナディーヌ(ブラウン)は、かつてトニーと付き合っていたが、棄てられ、今は中堅ダンサーとして『ジゼル』ではミルタを踊っています。そこへ新入りのリサが、アメリカからやってきます。さっそくトニーは彼女に目を付け、接近します。リサは純真な少女で、トニーの愛をすぐに受け入れますが、相手の本性を知って絶望します。

トニーの演出する『ジゼル』をみて、我が身をジゼルの運命に重ねます。しかし、若さのおかげで立ち直ります。


ストーリーがつまらなく、映画としては二流、三流ですが、ジュリー・ケントが眩いばかりに可愛いです。

当時、ABTに入団したばかりであり、女優顔負けに美しいです。映画でスターになったダンサーが、その後、本業で大した仕事をしなくなる、という例も多々見られる様ですが、彼女はその後、ABTのプリンシパルになりました。

劇中のバレエとしてバリシニコフとフェリの『ジゼル』をたっぷり見ることができます。第二幕後半は二度も映されます。

 

 

PR
【2007年12月09日10:00 】 | ダンス | コメント(0) | トラックバック()
<<ストリートダンスをご存知ですか? | ホーム |社交ダンスレッスンビデオ>>
コメント
コメントの投稿













トラックバック
トラックバックURL

前ページ| ホーム |次ページ

忍者ブログ [PR]